4.1 ソフトの入手 |
ftp://ftp.win.ne.jp/pub/network/www/squid/squid-2/squid-2.1.PATCH1-src.tar.gz
4.2 インストール |
4.3 コンフィギュレーション |
"squid.conf"を設定する前に、cacheなどを置くディレクトリを決定します。
デフォルトではcacheなどはsquidがインストールされたディレクトリ以下のサブディレクトリに置かれます。
cacheのように頻繁にデータが変更されるディレクトリはシステムとは別パーティションに
置いたほうが良いので、今回はディレクトリ/cache/squid以下におくことにします。
また、デフォルトではキャッシュサイズは100Mバイトとなっていますので、パラメータ"cache_swap"を
適宜変更して下さい。なお、単位はMバイトです。
よって以下の項目について変更することにします。
cache_effective_user nobody nobody cache_access_log /cache/squid/logs/access.log cache_log /cache/squid/logs/cache.log cache_store_log /cache/squid/logs/store.log cache_dir /cache/squid/cache cache_swap 500 |
4.4 運用 |
4.4.1 cache領域の確保
インストール後、起動する前にキャッシュを準備しなければなりません。 以下の手順でキャッシュ領域を確保して下さい。
この操作はインストール後、一度だけ行なえばよいです。
4.4.2 起動
#!/sbin/sh # # start-up and stop script for squid # # Usage: S99squid {start|stop} # PATH=/usr/bin:/bin case $1 in 'start') if [ -f /usr/local/squid/bin/squid ]; then echo "Running: squid >> /usr/local/squid/squid.out 2>&1" /usr/local/squid/bin/squid -sY /usr/local/squid/etc/squid.conf & >> /usr/local/squid/squid.out 2>&1 echo "proxy and cache server (squid) started."; fi 'stop') if [ -n /usr/local/squid/logs/squid.pid ]; then kill `cat /usr/local/squid/logs/squid.pid` echo "proxy and cache server (squid) stoped."; fi *) echo "usage: /etc/rc2.d/S99apache {start|stop}" esac |
注意: Solarisの起動ファイルは、大文字"S"に続いて番号とソフト名という形式になっており、 番号の小さい順に起動を行ないます。
"squid"の起動時に、すでに"bind"が起動していなければなりませんので、 "squid"の起動スクリプトの"S"に続く番号は必ず"bind"起動スクリプトの番号よりも 大きな番号にして下さい。
4.4.3 停止
以下のコマンドでsquidを停止することができます。