bison-1.25

bison-1.25はGNU版のコンパイラコンパイラです。

2.1 ソフトの入手
bison-1.25を入手します。例えば以下のサイトから入手できます：

ftp://ftp.vector.co.jp/pack/solaris/sources/prog/bison_1.25_src.tar.gz

ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/GNU/bison-1.25.tar.gz

http://ftp.digital.com/pub/GNU/bison-1.25.tar.gz

ファイルを展開するディレクトリ$Workに移動して、バイナリパッケージを展開します。作業ディレクトリ$Workは任意のディレクトリです。

% cd $Work/
% gzip -cd bison-1.25_src.tar.gz | tar xvf -

次にディレクトリbison1.25に移動して"configure"スクリプトと"make"を実行します。さらに、"make check"を行ないます。

% cd $Work/bison-1.25
% configure
% make
% make ckeck

エラーメッセージがなく、コンパイルに成功したとのメッセージが表示されたなら、 "make install"を実行します。

% make install

以上で"bison"のインストールは終了です。

ディレクトリ"/usr/local/bin"以下にインストールされますので、状況に応じてリンクを張っておくと良いでしょう。例えば：

% ln -s /usr/local/bin/bison /usr/bin/bison
% ln -s /usr/local/bin/bison /usr/bin/yacc