注意1: bind-8.1.2をコンパイルするには、gcc-2.8.1以上が必要です。それ未満のバージョンのgccではコンパイル時にエラーが発生し、namedを作ることが出来ません。 これは古いバージョンのgccのBUGが原因です。
注意2: bindの古いバージョンにはセキュリティホールが見つかっています(CERTの勧告:CA-98.05.bind_problems)。 必ずbind-8.1.2以上のバージョンをインストールして下さい。
このセキュリティホールは、外部からの侵入者にroot権限を与えてしまうなど、非常に危険なものです。
2.1 ソフトの入手 |
ftp://ftp.isc.org/isc/bind/src/8.1.1/bind-src.tar.gz
ftp://ftp.kyoto.wide.ad.jp/pub/bind/8.1.2/bind-8.1.2-src.tar.gz
2.2 インストール |
2.3 コンフィギュレーション |
2.4 運用 |
#!/sbin/sh # # start-up and stop script for bind # # Usage: S98bind {start|stop} # PATH=/usr/bin:/bin case $1 in 'start') if [ -f /usr/sbin/named ]; then /usr/sbin/named; echo "named started."; fi 'stop') pid=`/usr/bin/ps -eo pid,comm | /usr/bin/awk '{ if ($2 == "/usr/sbin/named") print $1 }'` if test "$pid" then kill $pid; echo "named stoped."; fi *) echo "usage: /etc/rc2.d/S98bind {start|stop}" esac |
注意: Solarisの起動ファイルは、大文字"S"に続いて番号とソフト名という形式になっており、 番号の若い順に起動を行ないます。
"sendmail"と"squid"の起動時に、すでに"bind"が起動していなければなりませんので、 "bind"の起動スクリプトの"S"に続く番号は必ず"sendmail"と"squid"の起動スクリプトの番号よりも 若い番号にして下さい。
2.5 参考文献 |