How to build Internet Server with Solaris 2.6

last update: 29 Sep 2004

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Tcl/Tk



Tclは"Tool Command Language"、スクリプト言語の一つです。 Tkは"Tool Kit"の略で、TclにGUIインタフェースを付加したTclの拡張バージョンです。

11.1 ソフトの入手
tcl-8.0とtk-8.0を入手します。例えば以下のサイトから入手できます：


11.2 インストール
インストールはきわめて簡単です。インストールする順番は先にtcl、後にtkです。 なぜならtkのコンパイルはtclに依存するからです。

    11.2.1 TCL

    ファイルを展開するディレクトリ$Workに移動して、バイナリパッケージを展開します。作業ディレクトリ$Workは任意のディレクトリです。
      % cd $Work/
      % gzip -cd tcl8.0.3.tar.gz | tar xvf -

    次にディレクトリ"$Work/tcl8.0.3/unix"に移動して"configure"スクリプト、"make"と"make install"を実行します。
      % cd $Work/tcl8.0.3/unix

      % configure
      % make
      % make install

    以上で"tcl"のインストールは終了です。tcl言語のインタプリタである"tclsh"が/usr/local/bin以下に インストールされます。

    11.2.2 TK

    ファイルを展開するディレクトリ$Workに移動して、バイナリパッケージを展開します。作業ディレクトリ$Workは任意のディレクトリです。
      % cd $Work/
      % gzip -cd tk8.0.3.tar.gz | tar xvf -

    次にディレクトリ"$Work/tk8.0.3/unix"に移動して"configure"スクリプト、"make"と"make install"を実行します。
      % cd $Work/tk8.0.3/unix

      % configure
      % make
      % make install

    以上で"tk"のインストールは終了です。インタプリタ"wish"が ディレクトリ/usr/local/bin以下にインストールされます。

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