How to build Internet Server with Linux

last update: 29 Sep 2004

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tiger-2.2.3のインストール



"tiger"はTexas A&M大学で開発されたマシンのセキュリティ問題を見つけるためのツールです。
"cops"のようなものですが、"cops"にはない検査項目も持っています。

これら2つのソフトはお互いに補い合う関係にありますので、2つともインストールしておいて損はないでしょう。

3.1 ソフトの入手
"tiger-2.2.3"を入手します。例えば以下のサイトから入手できます:

ftp://net.tamu.edu/pub/security/TAMU/

3.2 インストールとコンフィギュレーション
ファイルを展開するディレクトリ$Workに移動して、バイナリパッケージを展開します。作業ディレクトリ$Workは任意のディレクトリです。
展開後にディレクトリ./tiger-2.2.3に移動して下さい。
    % cd $Work
    % gzip -cd tiger-2.2.3.ARSC.19981008.tar.gz | tar xvf -
    % cd tiger-2.2.3

次に"config"ファイル、必要に応じて"tigerrc"ファイル、を変更します。

以上で"tiger"を使うための準備が終りました。
3.3 運用
"tiger"とコマンドラインで実行するのが、基本的な使い方です。
    % ./tiger

"config"ファイルで指定したログファイル用ディレクトリ(この場合TigerLogDir='/usr/local/tiger-2.2.3')以下に "security.report.HOSTNAME.DATE.TIME"形式のログファイルが書き込まれます。

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