4.1 %part |
%part TITLE
%partコマンドを挿入した場所から新しいパートが始まる。
%partコマンドに続いてパートタイトルを記述しなければならない。
例えば以下のようなソースファイルを作成した場合、
%part イントロダクション <%doc part1.html> <%title はじめに> これはイントロダクションです。 </%doc> %part 本題 <%doc part2-1.html> <%title パート2:本題> これはパート2の最初のhtmlファイルです。 </%doc> <%doc part2-2.html> <%title パート2のつづき> これはパート2の2番目のhtmlファイルです。 </%doc> |
Part 1: イントロダクション
1. はじめに
Part 2: 本題
パラメータ名 | 機能 | 値域 | デフォルト値 |
parttitlecharcolor | パートタイトルの文字の色 | rgb | #000088 |
parttitlefontsize | パートタイトルの文字サイズ | 1 .. 6 | 4 |
parttitle | パートの先頭HTMLページにパートタイトルをつけるか否か | yes , no | yes |
parttitlepostion | パートタイトルの表示位置 | center, left, right | left |
4.2 %define & %undefine |
%define IDENTIFIER TOKEN-STRING
%undefine IDENTIFIER
パラメータ一覧にすべてのパラメータとデフォルト値がまとめてある。
%define, %undefineコマンドはソースファイル内とインクルードファイル中に記述できる。
4.3 %add |
%add option -[A-z] LAVEL
%add path PATH
%add option -[A-z] LAVELナビゲーションバー用のシンボルとラベルを設定する。
例えば、ナビゲーションバーに"back"というラベル(シンボルは"-b")を作る場合、
コントロールモード中で以下のように設定する。
例えば、自作のインクルードファイルがディレクトリ/home/yourdir以下にある場合、
以下のように設定することで、絶対パスでインクルードファイルを指定する必要がなくなる。
このように設定すれば、以降%
%add option -b back
<%doc example.html -b home.html>
.... 略 ....
optionの使用例
%add path PATH
%includeコマンドで読み込むインクルードファイルのディレクトリを登録する。
%add path /home/yourdir
%include myincludefile.inc
<%doc path.html>
これはpathオプションの例です。
</%doc>
pathオプションの例
4.4 %set |
%set installdir DIRECTORY
%set workdir DIRECTORY
%set installdir DIRECTORY
%set install /home/mydir <%doc mydoc.html> これはinstalldirの例です。 </%doc> |
%set workdir DIRECTORY(作業用)テンポラリファイルを生成するディレクトリを指定する。
%set workdir /tmp <%doc workdir.html> これはworkdirの例です。 <%contents> </%doc> |
4.5 %include |
%include INCLUDE-FILE
%includeコマンドは再帰呼び出しが出来る。つまり、%includeコマンドで読み込んだインクルードファイル中も
%includeコマンドを書くことができる。
mintは%includeコマンドでインクルードファイルを指定されたとき、以下の順にディレクトリを探す:
%define, %undefile, %add, %include, %macro, /%macro
4.6 %meta |
%meta author AUTHOR'S NAME
%meta copyright COPY RIGHT TERMS
%meta generalkeywords KEYWORD,KEYWORD,...
%meta keywords KEYWORD,KEYWORD,...
%meta lang LANG
現在のところ、以下の6つの値を設定できる。
%meta author AUTHOR'S NAME
%meta copyright COPY RIGHT TERMS
%meta generalkeywords KEYWORD,KEYWORD,...
%meta keywords KEYWORD,KEYWORD,...
HTMLファイル中で使用する言語を指定する。 以下の言語を使用できる。
ja|en|es|de|it|nl|el|pt|ar|he|ru|zh|hi|ur|sa|fr|en-US|en-cockney|i-navajo|x-klingon
%meta lang LANG
%meta description Brah, Brah, Brah
4.7 %replace |
%replace SEARCH-WORD REPLACE-WORD
%replace SEARCH-WORD "REPLACE-PHRASE"
複数の語からなる語句( = REPLACE-PHRASE)の場合、ダブルクオート(")で囲む。
以下に%replaceコマンドの使用例を示す。ドキュメントモード中の"WEBsite"と"equation"という語句は、
それぞれ"http://www.einstein.co.jp"と"E = M * C^2"という語句に変換されて表示される。
%replace WEBsite http://www.einstein.co.jp %replace equation "E = M * C^2" <%doc replace.html> この方程式: equationは次のURLで説明されています。 <%url WEBsite> </%doc> |
4.8 %macro & /%macro |
%macro MACRONAME
%macro MACRONAME PARAMETER ...
/%macro
マクロの定義は、コントロールモード中で行なう。
例として、画像を表示するマクロimage1を定義する。
マクロimage1はパラメータIMAGEとして画像データを指定する。
%macro image1 IMAGE <CENTER> <IMG SRC="IMAGE"> </CENTER> /%macro |
定義されたマクロはドキュメントモード中で使用する。
<%doc macro1.html> 以下に私の画像データを表示します。 <%image1 myimage.gif> </%doc> |
次に、パラメータの与え方について説明する。
上に定義したマクロimage1を拡張して、表題付きのイメージを出力するマクロimage2を
定義する。ここでは2つのパラメータ:"IMAGE"と"TITLE"を指定できるようになっている。
%macro image1 IMAGE TITLE <CENTER> <IMG SRC="IMAGE"> <BR> <U>TITLE <BR> </CENTER> /%macro |
使用例は以下の通り。実際に使う時には、具体的なパラメータ値を書き込む。
<%doc macro2.html> 以下に私の画像データを表示します。 <%image2 myimage.gif "私の 画像 データ です"> </%doc> |
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